それは、“美しい”と感じた一瞬を閉じ込めた、小さな記録。
誰かが旅のなかで出会った、心を照らす風景。
誰かが深海から拾い上げた、揺らめく光の記憶。
それぞれが、自分だけの“秘色”をそっと瓶に封じ、
光の海《Luminaria Mare》ルミナリア・マーレの名のもとに、標本として残してゆく。
「秘色の小瓶」は、記憶と感覚が出会う、小さな物語のかけらたちです。